ひとりごと(’98.7〜’98.9)


オリックス・クレジット株式会社


(1998.7.19)
 今回の参議院選挙で感じたこと(常々感じていることでもある)なのですが、日本のマスコミはこの国を良くするためにはどうすればよいかではなく、どうすれば視聴率が上がるかを最優先の命題として行動をしている。
 私をはじめ、多くの国民はマスコミが報道していることは基本的には全て事実、真実として見聞きしている。
 例えば、ロス疑惑の三浦氏、あれだけマスコミがたたいた人である。先日無罪の判決が出、また名誉毀損の判決では多くマスコミが負けているがマスコミは知らん顔、有罪か、無罪かは私にはわかりませんが、あまりにも厚顔無恥というか、驕っていること甚だしいと感じる。
 それではどうすればよいか。名案はありません。きっと、自分自身が考え、自分自身で結論を出し自分自身で行動することしかないのでしょう。

(1998.7.24)
 今日、自民党の総裁選挙がありました。マスコミが一番低い評価をしていた小渕さんが予想通り当選しました。
 私は、日本のマスコミはおかしいと思います。何がおかしいかと言いますと、マスコミは米国のいう通りを主張するのです。米紙が小渕さんのことを”冷めたピザのようだ”と言ったらテレビも新聞もそれを取り上げ、まるで小渕さんが役に立たないように伝える。逆でしょう。、日本の総理大臣になろうという人を非難されたら、冗談言うな、なる価値がある人だから候補者になっているのだ、”おまえのところの女狂いの大統領よりはましだ”(ちょっと言い過ぎかもしれませんが)とぐらい主張すべきではないでしょうか?。彼らが日本のことを思って主張しているのではないことはわかっているでしょう。
日本のマスコミも視聴率を上げれることだけを考えず、本当に信頼される情報提供者となってもらいたい。

(1998.7.28)
 皆さんは毒性試験(安全性試験とも言う)というものをご存じですか?
 これは動物(dog、rat、mouse、guinea pig、...)を使って、被検物質(test article)の毒性を調べる試験で、新薬の開発過程で行われるものである。
 その中で最初に行われるのが単回投与(one shot)の急性毒性試験で、その言葉通り1回投与して、致死量を調べる試験であり、通常LD50(lethal dose 50)という50%が死ぬ量を求めるために行うものである。

(1998.8.2)
 続いて行われるのが、一般毒性試験(Long term toxicity)で2週間から1年間投与を続ける試験であります。人間で言えば、30年、40年に当たる期間投与する事になります。この試験では、被検物質の動物に与える影響を調べることにより人間への影響を予想(外挿)します。データとしては、体重、摂餌量、節水量、尿検査、血液検査、各臓器の重量、病理検査、などを計測しそれらに被検物質の影響があるかどうかを調べます。データの解析は、一般的な統計手法を用いますので人為的なものは入りにくいのですが、昔、これらのデータを改竄した事件が何件かありました。今では、GLP(Good Laboratory Practice)という元々米国で決められ、その後厚生省にて決められた指針に基づき行なっていますが、出来るだけ人の意志が入らないようにするためにSOP(Standard Operation Procedure/標準操作基準)を決めそれにのっとり試験を行っています。

(1998.8.5)
 友人からこんなことを聞きました。久米さんが、小渕首相の会見を笑ったアメリカ人記者を非難したと。
 こんな当たり前のことを書くのも本当は辛いのですが、まともな方もおられるということで書きました。
 先月25日に起きた和歌山の事件について、マスコミは非常に慎重です。理由ははっきりしています。松本サリン事件のミスリードがあるからです。あの時は、無罪であることが後にはっきりした一市民を徹底的に犯人であると視聴者に思わせるような報道をしました。私もその方を極悪非道の人間だと思いました。きっと皆さんもそう思われたのではないでしょうか。あれは、警察とマスコミが協力して(きっとどちらもそうだとは言いませんが)報道をしました。オームの犯罪だということが明確にならなければ、いわゆる冤罪事件になっていたわけです。本当に恐ろしいことです。
 思うに、同様のことは結構あった/あるのでしょう。

(1998.8.6)
 最近の米国の株価(NYダウ工業株30種)約8,500ドル、日本の株価(日経平均)約16,000円、ずっと前からおかしいと思っています。私が妥当と思っている数字は、米国3,000ドル、日本30,000円です。説明はできません。ただそう思っているだけです。それではだめですか?
 だけど、株価なんて誰もわからないのだから、これでも良いでしょう。2年後を見てください。

(1998.8.8)
 一般毒性の次は発癌性試験(Carcinogenicity)です。Mouseに生まれてから死ぬまで(約2年間)投与します。通常は餌に混ぜて(混餌)の投与となります。この場合はP.O.やI.O.のように確実に必要投与量を投与できないので餌に混ぜる割合を変えて投与量をコントロールします。他の試験でも同じですが、死亡した動物、死にそうな動物全て解剖されます。この試験に於いては癌の部分の標本を作ります。それ以外の臓器についても重量を量り、必要に応じて切片も作成します。

(1998.8.10)
 日本人の多くは正義はある/ないと答えるでしょう。私も同じです。これは正しいのでしょうか。文章的にはどこもおかしくはありません。ですが、Global Standardとしては違うみたいです。
 第二次世界大戦、広島・長崎への原爆投下、キューバ危機、ベトナム戦争、中東戦争、これらは全て正義なのです。また、ケニア、タンザニアの爆弾テロにしてもあるグループからすれば正義なのです。なぜなら、彼らにとってみれば、正義はあるものではなく作るものなのですから。
 日本に於いてはもう50年以上作られた正義はないのです。日本人は正義を作るのが本当に下手くそである。うまいのは米国、時の政権に都合が悪いことがあると戦争をする。なぜなら、それが正義であり、結果として国民はみんなでその政権を支えるからです。
 評論家は、何が正義(正しい)であるかばかりを議論している。本当は全てが真実(現実)なのです。今日本に本当に必要なのは、正義を作ることです。嘘でも何でも良いのです。みんなを一つの方向を向けること。
 日本国首相に必要なのは、正しいことを見つけることではなく、あることを正しいと思わせることなのです。

(1998.8.11)
 絶対的な真理の一つ、それは死である。これだけは避けることが出来ない真実である。
 私も現在49歳、人生80年としたらもう6割、70年としたら7割が過ぎたことになる。それゆえ、自分の一生について、自分が何をしてきたかこれから何をするのかを原点に戻って考えても良い時期に来ているのではないかと思う。今だとこのようなホームページを利用して簡単に自分の思っていることを表現できる。ほんの2,3年前までは考えれなかったことであるが、私も利用することとする。

(1998.8.11)
 現在の株価、日本約15,400円、米国約8,400ドル。テレビでは日本発の株安といっていますが、そんなことはありません。買い被りすぎです。残念ながら今の日本にそれだけの力はありません。米国の株価が維持できないので、日本が悪いと言っているだけなのです。

(1998.8.12)
 和歌山に続いて新潟でも同様の事件が起きました。これは、和歌山の事件の報道をみて起きた事件と考えるのが当たり前でしょう。ですが、これをマスコミと責任というのは酷でしょう。ですが、マスコミは考えて欲しい、どのように報道するかを。何か調べたこと、わかったことを全て報道すればよいと考えているのではないでしょうか? ちょっとうがった考えかもしれませんが、同じ様な事件が起きたら、また視聴率が上がるとでも思っているのではないですか。
 いま、NHK教育放送をみています。弁護士・中坊公平氏の話/豊島です。以前にもみたのですが、またみています。私はこのような番組をみたいのです。民放でも作れると思いますが。

(1998.8.17)
 去る16日は岡山での同期会でした。内5名の方とは卒業以来の再会でした。
 皆さんは自分に友人がいなかった時のことを考えてみたことはありますか。それは、私にとってはあまりにも恐ろしいことなのです。そのような人生は考えられません。それ故、友人を大事にしているつもりなのですが、でも多くの友人を失ったのも事実です。それも自分の失敗からです。本当に辛いです。だから、今の友人を大切にしたいと思います。

(1998.8.19)
 どうすれば円高、株高になるか?
 簡単なことです。公定歩合を引き上げればいいのです。そうすればどうなるのでしょうか。日本に金が集まるのです。米国の株、債券を売った多くの金が集まるのです。
 公定歩合引き上げは、国民、企業にとってはどうでしょうか。国民は円高、株価・債券急騰、金利上昇になるので喜ぶでしょう。企業はどうでしょうか。今よりは銀行がお金を貸すようになるでしょう。また多くの企業は借金より預金の方が多いので、きっと喜ぶでしょう。日本にとっては悪くはないのです。ですが、米国は深刻な不況になるでしょう。でもその逆のことを、今米国がしていることに気づいて下さい。

(1998.8.19)
 最後は、生殖試験です。SegT、SegU、SegVとあり、妊娠時どのタイミングで投与するかによって分かれています。昔、サリドマイドを飲んだ妊婦の子供の異常がありましたが、あの時点の試験ではわからなく、その後SegU(Rabbit)が追加されたと記憶しています。
 この試験は大変です。いわゆる鼠算で子供が出来ますので、間引いても、子、孫となるとその管理が大変です。とてもコンピュータなしでは試験が出来ないのが現実です。

(1998.8.22)
 米国によるケニア、タンザニアで起きた大使館爆破事件に対する報復に対し、政府は”理解”と言う言葉で支持を表明した。この報復は米国にとって正義ですが、日本国にとっては正義なのでしょうか?
 政府はきっとそうは思っていないと思います。でも、支持せざるを得ない。ここが日本の弱いところなのです。なぜこんなに弱いのでしょうか。政府、自民党、その他の野党にしても自分たちの考えていること、していることに対して自信がないのです。自信を持って言えば責任をとらなければなりません。今あること、していることに対して賛成、反対と言う位なら私でもいえます。また、それが選挙の結果を決めるのですから、我々国民も悪いのでしょう。
 本当に日本という国の将来をどうすればいいのかについて本当に考え、行動している政治家を私は知りません。もしそういう政治家がいても選挙では勝てないかもしれません。また、勝ったとしても政党の中でそれなりの力を持つことが出来ないでしょう。
 残念なことです。

(1998.8.23)
 メールのやりとりだけで一度もお会いしていないので、友人と言うよりはまだ知人と言うべきかもしれませんが、永山(旧姓米岡)久徳(朝日高校昭和43年卒)さんという方がおられます。現在、鷲羽山下電ホテルの若旦那をされています。
 岡山在住の方はおわかりでしょうが、8月8日に食中毒を出したホテルです。食中毒を出すことはホテルにとっては大変なことです。ですが、出してしまったわけですから、そのことにどう対処したか、再発を防ぐためにどのように対応していくのか、本当に彼が評価をされるのはこれからだと思います。
 今回のトラブルについての詳細は、食中毒事件簿第1版に自身の言葉で書かれていますので、明日の我が身と思い是非ご一読願います。

    艱難汝を玉にす

(1998.8.24)
 おじさんの定義はわかりませんが、自分もおじさん真っ直中だと思います。
 我々おじさんが、現代の若者(例えば20歳としましょう)と比べて魅力があるかどうかということを、私なりに考えてみました。
 私の結論は、おじさんの方が魅力はあるということです。残念ながら、今の若者(男性、女性とも)の魅力が見えないのです。確かに持っているもの(衣服、アクセサリー、車など)は異性を引きつけるものかもしれません。でも、もしそれがなかった時を想像したらとても魅力有る人間とは思えないのです。これは、全ての若者のことを言っているのではなく、そのような人が多いと言っているだけです。
 ということは、我々が自分の子供達を十分に教育できなかったということです。我々の責任は彼ら自身の責任よりもっと重いかもしれません。こんなことを言う人たちをみんなはおじさんというのかもしれませんね。 (1998.8.29)
 28日現在、日本の株価は13,915円、米国の株価は8,051ドル、先は誰にも見えません。
 もっと米国の株価が下がり、米国に集まっているお金が世界中に回るようになってやっと落ち着くのでしょうが、そのためにはどのくらいの時間がかかるのでしょう。きっと1年以上はかかるでしょう。ですが、それまで、民間企業がもつかでしょうか。実際にはかなりの企業が倒産するでしょう。それを変えることが出来るのは政治だけです。

    為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の情けなりけり

(1998.8.30)
 最近のマスコミ、昔の三浦ロス疑惑、松本サリン事件と全く同様です。事実を曲げているとは思いませんが、あまりにも一面からだけの報道です。名前、写真を出さないのは以前の間違いの教訓でしょうが、あなた達が人が犯罪を起こしたかどうか決めるのではないことを自覚して下さい。
 間違っても、視聴率が稼げればそれで良いですか。確かにやりすぎるちょっと手前で止めることが出来る人をやり手というのでしょう。

    大嘘は吐くとも小嘘は吐くな

(1998.8.31)
 北朝鮮からのミサイルに対するマスコミの反応。何でこんな時に物わかりの良いおやじになるのか、とても信じられない。マスコミがいつも言っているGlobal Standardでは、違うでしょう。脅されたらそれに対抗するのでしょう。あなた達は昔の主張に縛られて身動きできなくなっているのではないですか。世界は変わっているのです。
 あなた達自身がGlobal Standardを受け入れ、変わることから始めないと迫力はありません。

    隗より始めよ

(1998.9.3)
 外交については、日本のマスコミは非常に弱い気がする。相手が国なので、相手が悪いと気楽には言えないのだろうが。これは、強い相手には対等には立ち向かえない日本国そのもの、日本人そのものです。強い相手に対等に向かうことこそ、今のマスコミに必要なことではないのでしょうか?弱い者いじめは誰にでもできるのです、そんなことをしてやったやったと喜んでいてもしようがないでしょう。
 マスコミの奮起を促します。

    ペンは剣よりも強し

(1998.9.5)
 6週間前の和歌山での事件が、以降の事件に大きな影響を与えていることは誰も否定が出来ないところであろう。また、マスコミの報道に以降の責任があることも同様である。
 模倣犯が出るということは過去の経験からマスコミは十分承知をしている。でも彼らに教育効果は全く出ない。ない理由は明らかである。彼らはトップを含めてそれが悪だと全く思っていないからである。反対に彼らにとっては視聴率が上がりスポンサーが喜ぶのであるから正しいと思っているのである。それゆえ、このことは永久に繰り返しされるのである。
 それで良いのでしょうか?視聴者はそうなることを望んでいるのでしょうか?
 聞けばみんなそうでないと言うでしょう。だけど実際はその記事を興味を持って見聞きしているのである。
 ということは、我々にも責任があるということである。国や地方に情報公開をしろとかいろんなことは言っているが、実際には多くの国民はそんなことよりこのような情報の方が面白いのでしょう。

    乞食にも三つの理屈

(1998.9.8)
 日本で100歳以上の人は10,158人とのこと。びっくりすると共に自分がそうなったらどうするであろうかと考えてしまった。
 もう、だいぶ前のことになるが、10代の頃思っていたことがある。
 それは、
 ・せっかくこの世に生まれたのだから、20歳までは生きたい。
 ・結婚したい。
 ・子供が欲しい。
 ・両親を看取りたい。
 ・
 ・
 続きは次の機会に書きましょう。

    これも一生あれも一生

(1998.9.12)
 テレビのニュースはよく見るのだが、最近はほとんどテレビ東京ばかりになってしまった。なぜか?理由は簡単です。他の局はスポーツニュースがあり、また長いのです。また内容も同じで、なぜ、監督が辞める、辞めないということにあんなに時間をとらなければならないのでしょうか?これも視聴率が稼げるからですか?
 今の日本にはもっと大事なことがあることはみんな知っています。もちろんマスコミも知っています。でも、一日の各局のプロ野球ニュースの合計時間は、経済に関係するニュースより多いでしょう。マスコミが毎日一生懸命やれば、日本の成長率は1%位は簡単に上がるのではないかと思われます。全てのマスメディアが合同して、一日中パフォーマンスでもやったら如何ですか。

    無い物は良い試案と銭金

(1998.9.14)
 思った通りに、巨人は連敗。これで終わりです。なぜなら選手に目的が無くなりました。今の監督は選手にとっていろんな意味で一番都合がいいのです。その監督の継続が決まれば今年の目的はもう勝つことではなく、自分の個人成績をいかに格好のつくようにするだけなのです。
 私にはなぜ監督を変えないのか判りません。今の方が新聞は売れ、テレビの視聴率は上がるかもしれませんが、残念ながら監督としては失格です。客寄せパンダです。普通であれば、巨人軍を率いれば3年に2回は優勝が出来ます。それだけの人材がそろっているのです。
 今春、”...シーズン中で多忙につき...”のコマーシャルを聞いてあきれ果てました。何でこんなコマーシャルを受けるのでしょうか?何を考えているのでしょうか?それとも何も考えていないのでしょうか?

    正直は阿呆の異名

 ちょっと言い過ぎましたかね。

(1998.9.15)
 今日のテレビを見ていると、米国大統領が日本の景気が良くならなければ世界の景気が良くならない、だから米国も応援すると言っている。それを尤もだというようにマスコミが報道し、国民はそうかなと思ってしまう。そして政治家はそうしないとダメだと思ってしまう。
 真実は全く違います。責任が一番重いのは米国です。彼らにとって都合がよいように他国を変えようとしているだけです。日本に世界を不況に陥れるだけの力があると思うのは思い上がりです。日本は米国の51番目の州ではありません、独立国なのです。それをマスコミはもっと主張して欲しい。

    悪縁契り深し

(1998.9.16)
 野党に正義はあるか?残念ながら、今の民主党に正義は見えません。私は、政党としての正義があったのは、昔の社会党までだったのではないかと思います。ではなぜ民主党に正義はないのか?それは政権が目の前にあると錯覚しているからです。マスコミからもおだてられていますが、残念ながらそれだけの力はありません。もっとじっくり考え行動してもらいたいですね。

    先生と言われる程の馬鹿でなし

(1998.9.21)
 毎年この時期になるとプロ野球も終盤戦になる。セリーグに於いては優勝は上位2チームの争いになっているのだが、テレビでは消化試合をやっている。そして完封したとかなんとかかんとか、何を考えているのでしょうか?この時期に完封しようがホームランを打とうが優勝争いに関係ないチームはどうでもいいのです。彼らは、給与を下げられないようにつじつま合わせをしているだけなのです。それ故、この何年か野球放送は見ていない。
 もっとまともな地上放送局はないのでしょうか?そんなことをやっていると衛星放送他にさらにシェアを奪われますよ。あ〜、もう奪われてるか。

    頭が動かねば尾が動かぬ

(1998.9.23)
 日本はスーパーコンピュータを米国からたくさん買わされましたし、まだ買わされています。でも米国は国の予算で日本のスーパーコンピュータは一切買いません。入札で決まっても勝手な理由を付けて買わないのです。これが米国の正義なのです。日本人にはとても考えられません。他にもたくさんあります。繊維、鉄鋼、自動車、...。
 日本の正義はどこにあるのか。

    力は正義なり

(1998.9.26)
 日本がデフレでそれが世界の不景気の元だといわれているが本当にそうであろうか?私はそうだとは思いません。やっと流通機構がまともになりつつあり、我々が高く買わされていたものが少しずつまともな値段で買えるようになってきているだけです。それ故、価格が下がるのは当たり前なのです。そしてまだまだ下がります。それでやっと我々は世界的に見れば普通の値段でものが買えるようになるのです。
 それから本当の日本が評価されるのです。

    有りそうで無いのが金無さそうで有るのが借金

(1998.9.27)
 日韓漁業交渉、なぜ政治家は韓国に対しあんなに弱腰なのか?自国の主張が出来ないのか?とても国の代表としてまともな交渉をしているとは思えません。
 対韓国だけでなく、対中国、対米国、今の政治家はおかしい。本当に日本の政治家なのか。国内では偉そうにしているだけでまともな主張ができる政治家はいないのかと思う。
 マスコミも同じです。くだらない番組の方が視聴率が稼げることは判りますが、もっと大事な国の根幹に関わるような問題にもっと時間を割いて下さい。

    俯仰天地にはじず

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